生成AIを積極的に活用している「株式会社デジック」様へ訪問させていただきました。

こんにちは。スタッフのウメハラです。


今日は、株式会社デジック様へご訪問させていただいた話です。




タイホー通信工業では今、
課題解決のPDCAサイクルをより良くすることを目標に、
会議の質を高める業務改善を進めています。
その取り組みのひとつとして、
生成AIを使って音声データから議事録を作成する方法を検討中です。


会議の議事録は、会議の質を高めるためにとても重要ですが、
クオリティの高い議事録を作成しようと思うと、
時間がかかる大変な作業ですよね。

生成AIを活用することで、効率をあげて作成できればと思っています。




そこで、すでに音声データからの議事録作成を導入・活用されている
株式会社デジックの社長・倉田様より、
自社での生成AIの活用状況などについて貴重なお話を伺いました!



株式会社デジック様では、 「会議内容は会社の知的資産である」との考えのもと、
すべての会議を音声データとして録音し、生成AIで議事録に変換。
そして、議事録を活用して次回会議のアジェンダ作成に役立てたり、
会議に参加していない社員とも内容を共有したりと、
複数の価値を生み出す仕組みを構築されていました。


そして、会議の音声データは、ただ録音するのではなく、
生成AIでクオリティの高い議事録が作成できるように、
録音ルールやデータの保存方法など、工夫されていらっしゃることが多く、
大変勉強になりました!


タイホー通信工業でも、
株式会社デジック様の事例を参考にさせていただきながら、
効果的な生成AIでの議事録作成の導入を進めていきたいと思います。




また、株式会社デジック様では、
議事録作成に限らず、業務のさまざまな場面で生成AIを活用されていらっしゃいました。 

例えば倉田社長は、車での通勤中に思いついたアイデアを音声で録音し、
出社後わずか5分ほどで資料にまとめるなど、日常的に生成AIを活用されているそうです。

今回のご訪問時に、そうしてまとめられた資料をご用意くださっていましたが、
短時間で作成されたとは思えないほどのクオリティに、驚かされました!

こちらもやはり、生成AIでの作成時にクオリティを上げるための
工夫をされていらっしゃいました。




生成AIは、過去の社内勉強会でも学んでいて、
大変便利なものだということは分かってはいましたが、

使い方で、その能力をどのくらい引き出せるかが、
変わってくるのだと強く実感できるご訪問でした。

私自身も、今までの利用の仕方からもう一歩進んだ活用を目指して、
もっと勉強していきたいと思います!




今回ご訪問させていただいた株式会社デジック様は、
ポンプ・バルブ用パッキン全般の製造販売を手がけながら、
自社開発の小規模企業向け生産管理システムを提供されている企業です。
自社に製造部門があり、製造現場を熟知されているからこその、
使いやすさを重視したシステムを開発されていらっしゃいます。

今回お話を聞かせていただいたように、
自社の運営についても論理的なアプローチで効率化・利便化を進めていらっしゃるので、
生産管理の改善を目指す企業様にとって、
多方面で、とても心強い味方になってくださるのではないかと感じました。


株式会社デジック
http://www.digic.org/