セキュリティだけじゃない!防犯カメラの活用方法

こんにちは。スタッフのウメハラです。


今日は防犯カメラについてのお話です。


NTT西日本が運営するビジネス情報サイト【Biz Clip】によると、



企業における監視カメラの導入比率の調査で、



業務または管理のために、監視カメラを「導入済み」と



回答した企業は41.3%と報告されています。
出典:Biz Clip調査レポート(第21回)企業の監視カメラ導入実態調査


オフィスビルなどに入居している企業は、



建物自体に監視カメラがついているから、自社内にはない



という会社もいらっしゃると思うので、



監視カメラをなんらかの形で利用している会社は、



上記の約40%よりもう少し多いのではないでしょうか?


そして、監視カメラの満足度は、「非常に満足」「満足」「どちらかというと満足」を



合計すると85%を超えており、高い導入効果が伺えます。




ここで、【Biz Clip】のデータの方には、監視カメラって書いてあるけど、



防犯カメラと何が違うの?と思った方もいらっしゃるのではでしょうか?


最近、防犯カメラのことを監視カメラとも呼ぶようですね。



名前は違えど、基本的に同じもので、使用目的や設置場所によって呼び方が変わります。


なぜ、「防犯」じゃなく「監視」なのかというと、



防犯以外にも、色々な目的でカメラが使用されるようになってきたからです。



①事故防止
フォークリフトやトラックなどの出入りがある現場では、



事故が起こりやすいと考えられる場所を監視カメラで監視し、



管理者が現場にいなくても状況を確認できる環境を整えることで、



安全性を高めることができます。



また、引火物や危険物を扱うエリアでは、監視体制を整えることで、



防災対策としても有効です。


②業務効率化
監視カメラを活用すれば、遠隔拠点や広い工場内の状況を効率的に把握できます。



モニタリング環境を整えることで、



誰がどこで何をしているかが一目でわかり、業務の効率化が図れます。
また、立ち入り禁止エリアに監視カメラを設置することで、



入退室管理のためにも使えます。


③原因の特定
工場などでトラブルが発生した場合、正確な原因把握と再発防止策が不可欠ですが、



監視カメラの記録映像を、事故や不良の発生状況を速やかに特定するために使えます。



店舗ではお客様の動線分析など、マーケティング面でも活用されていたりします。





タイホー通信工業でも、



さまざまな企業様の監視カメラの設置をさせていただいていますが、


やはり最近では防犯だけでなく、



「せっかく設置するなら」と台数を増やして、



上記の3つの目的にも活用されるケースも増えており、



皆様の「監視カメラの防犯以外の活用」への関心の高さが伺えます。


カメラ設置は、配線設計や設置位置の選定が非常に重要です。



タイホー通信工業では、 現場を熟知したベテランの職人が丁寧にヒアリングを行い、



最適な設置計画をご提案できるよう工夫を凝らしております。


「監視カメラってどんな感じだろう?」「うちの会社ならどんな活用ができるかな?」



そう思われたら、ぜひ弊社工事部までお気軽にご相談ください。



御社にぴったりのプランをご提案いたします!